三池争議が始まる前年である1958年に、前衛美術家集団「九州派」の画家によって始められ、美術教育の場としてだけでなく、芸術家や文学者との交流拠点にもなった、西部美術学園における、これまでの60年にわたる美術創作活動の資料や作品を展示します。
■主な展示物・創作版画絵本『海にねむる龍』の原画や版木・炭鉱の風景を描いた子どもたちの作品とスケッチ写真・炭都芸術祭の「宮原坑野外インスタレーション展」や肥後民家村の「里山美術展」に展示したパネル画・教室を会場にしたイベントのポスターやチラシ・学園通信「えのぐばこ」や、学園イベントのチラシ・図録・働正の絵本や装丁・装画の本など・谷口利夫・働正・働淳や、活躍している元生徒の作品・現在の学園生の作品