
【与論島から三池へ 時を超えた旅路】
沖縄本島北端から北東に約20kmのところに与論島という鹿児島県最南端の島があり、透明度が高い海を擁する美しい島として知られています。
その与論島から1898年の台風被害をきっかけとして長崎県口之津を経由し、三池炭鉱のあった大牟田・荒尾に移住した人々、そしてその子孫の方々がいらっしゃいます。
今回は、移住先での苦難に満ちた暮らしの中でも「誠の心」を忘れずに現在まで歩んでこられたユンヌンチュ(与論島の言葉で「与論の人」という意味)の方々について写真と資料で紹介いたします。
―石炭産業科学館開館30周年記念―
炭都三池が生んだ文化展
「与論島から三池へ~その歩みと今をたどる~」
■日時 6月7日(土) ~7月6日(日) 09:30~17:00
毎週月曜休館(祝日の場合は翌平日)
■場所 石炭産業科学館 企画展示室
■対象 どなたでも。特に昭和の文化に興味のある方。
■料金 無料(石炭産業科学館 常設展示室観覧は有料)
■関連イベント等
①オープニングイベント~舞踊と唄と講話~
日時:令和7年 6月 8日(日) 14時~15時30分
会場:大牟田市石炭産業科学館
②令和7年度 第1回 掘り出し物語
「三池炭鉱「月の記憶」—そして与論島を出た人びと」
講 師:井上佳子(長崎県立大学国際社会学部教授)
聞き手:永吉 守(大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ)
日時:令和7年 6月15日(日) 15時~16時30分
会場:大牟田市石炭産業科学館 オリエンテーション室
主催:大牟田市石炭産業科学館
共催:炭都三池文化研究会
■問合せ 大牟田市石炭産業科学館 TEL0944-53-2377